毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)
毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)ス-ザン・フォワ-ド

定価: ¥ 819
販売価格: ¥ 819
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発売日: 2001-10-18
発売元: 講談社
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問題の真の解決のためには。
読んでいて、非常に共感するところはありました。
TOXIC PARENTSのもとに生まれた人間の気持ちを余すところなくくみ取り、解放してくれる本だと思います。
しかし。
この本によってでは、問題の真の解決には至らないと思います。
それは「何故このような親のもとに生まれたのか」という問いにこの本では答えられないからです。
そこにこそ、この人生の本当の意味が隠されているはずなのに。
そして、人間の心の奥底に眠る、本当の自分の気持ちに至ることはできません。
そこに至らなくては本当の癒しは起きえないはずです。
そうでなくては、苦しみの輪廻から解き放たれることは無いでしょう。
だから★一つです。
子育て中です
主人からのDVにより逆に自分自身の怒りに気付かされる経験をしました。自分で暴力を引き寄せていたんだと気付き、愕然としました。また、主人にも、家庭環境のトラウマがあることが分かりました。
以前からACの本や認知療法の本を読みあさっていましたが、「親を許さなくていい」「怒りは怒りの対象に対して訴えていい」という内容に癒されました。
子育てする中で、幼少の頃の怒りがフラッシュバックしてどうしていいかわからない状態でしたが、母親に対して言えなかった思いを言い始めた頃から、私自身性格が変わり始めました。
自分の人生を生きるには、親のメッセージを消し、自分を愛していくしかないんですね。親子関係で悩んでいる方、解決のいいきっかけになると思います。より多くの方に読んでもらいたいです。
なぜ、単行本にあった「セラピーの実際」は割愛されてしまったのかな?
アダルト・チルドレン救済の最高の手引きとして、ロングセラーになっている本書。「毒になる親」というネーミング、その親を「許す必要はない」という画期的な考え、そして、「対決」して自分の人生を取り戻す方法が具体的に書かれている点から、支持されているのだろう。
ひとつ疑問なのは、単行本にあった「セラピーの実際」の章が、文庫本で訳者さんも「その章は不要と判断した」と書いているように割愛された点だ。でもそこには、18ページと短いながらも、とても有効なことが書かれている。とくに、「加害者の親」あてと、「大人である現在の自分から、傷ついた子供時代の自分」あてへの「手紙書き」、そして「自分の人生を第三者的に見て、その自分を主人公にして寓話化し童話を書く」という方法が紹介されている。これは、グループセラピーとは違って、日本人にとても合った方法だと思うのだが…… 。そこが残念だ。